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諦めることはマイナスではない、精神障害を持つ方にとって時にとても必要なことである

どうも、とちこです。

皆さんは、「諦めること」をどう思いますか?

マイナスなイメージが多い「諦める」ということ。

それを今回の記事で考察していきたいと思います。

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諦めることはマイナスではない

そう、結論から言ってしまいましょう。

諦めることは決してマイナスではありません。

私も以前は完璧主義でした。

「今日は絶対これをする!」「これが終わるまではやりきる!」

それは、とても重要なことだと思います。

自分の決めたことを最後までやりきることはとても大切です。

しかし、私のような精神障害をもった人間がそれをすると、

とても辛く、後から体調を崩してしまうということに気づいたのです。

諦めることはマイナスではありません。

ほどほどで諦めるという勇気も時には必要なのです。

それは、精神障害を持つ私にとって、

体調を低空飛行でぼちぼちと過ごせることにつながる、

一種の体調管理の一つと言ってもおかしくないのです。


たとえばどんな時に諦めることをしたらいいの?

では、どんなときに諦めると決断したら良いのでしょうか。

体調を崩してしまってからでは、遅いのです。

体調を崩す前に「ここでストップだ!」と自分で言い聞かせることが大切です。

でも、その見極めが精神障害を持つ方にはとても難しいことだというのは、私もよくわかります。

例えば、仕事を例にとって説明しましょう。

私は、今仕事を休んでいます。

それは、「卵巣に水が溜まっている。」と医者に言われて体調があまり良くない(腹痛、頭痛など)からなんですけど、

この決断に至るにはある種の「諦め」がありました。

まず、時給制なので、もちろん給料が減ります。

それでも、職場にきちんと体調がすぐれないことを説明して、

職場側から「給料が減るのは残念だと思うけど、今無理をするより、長く続けてほしいから、休むべきではないか。」と

提案を受けました。

今までの私だったら、そんなことを言われても無理をして仕事に出て、

精神的にもやられてしまい、短期退職。という結末だったでしょう。

ここで諦めを発揮したのです。

「給料は減る。でも、体調には変えられない。私も長く続けたい。」

そんな気持ちが後押ししてくれて、数日間のお休みをいただきました。


それから、趣味を例にとって説明しましょう。

私は、ピアノを弾くことを趣味にしています。

5歳から高校1年まで習って30歳から再開しました。

なので、ある程度弾けます。本当にある程度なんですけど(^^;

私は、毎日30分必ずピアノを弾くことを日課と言いますか、目標にしていました。

上手くなりたいし、上手く弾きたい。

そんな思いからそういう目標を立てていたのです。

しかし、家事もありますし、仕事もあります。

なかなか時間がとれません。朝弾くことにしていましたが、それもなかなかです。

レッスンをしてくださる恩師に言われました。

「とちこさん、10分でいいの。1日10分。ワンフレーズだけでも、短期集中で練習してごらん。絶対に上達するよ!」

今までの私だったら、それでも無理をしてがむしゃらに弾いて、結果スランプに陥り全くピアノに触れなくなる。という結末だったでしょう。

ここで諦めを発揮したのです。

「よし、10分だけにしよう。また腱鞘炎になったら嫌だし。私はピアノが好きだから弾いているのだ。」

そんな気持ちが後押ししてくれて、10分だけタイマーをかけて練習しています。


「諦めること」の見極めが難しい方へ

前章の例はいかがでしたか?

「うーん、わかるよ、わかる。それでも、諦めるポイントとかタイミングが難しいんだよねー。」という方、多いのではないでしょうか。

私は、仕事や趣味を例にしましたが、

とにかく、精神障害を持つ方は無理をしてはいけないと私は考えています。

そのために、完璧主義を捨て、のんびり、自分のペースをつかむことがとても重要です。

ペースをつかむには、自分で自分を見直さなければなりません。

自分の性格や、特徴。

すぐにわかるというわけではありません。

私は1年以上かかりました。

1年もかかるの〜?長いよ〜と思う方、まず、自分のことで思うことを紙に書き出してみてはどうでしょうか。

紙に書くと客観的に自分を見つめ直すことができます。

私の場合は、とにかく完璧主義をやめたい、楽に生きたいという思いが強かったので、

1年かかりましたが、自分を変えることができました。

私がよくブログで発信していることですが、

他人は自分を変えてくれません。自分で「こうなりたい!」と強く思い、それに向けて少しの努力をすることが大切です。

そのためにも、「諦めること」を覚えると、生き方も楽になります。


むすびにかえて

友人の言葉を借りると「日本には続ける美学があるけれど、諦める勇気も必要。」ということです。

「諦めること」をマイナスと捉えてはいけません。

「諦めること」も、自分が元気に過ごすための自己管理の一つ、と考えてはいかがでしょうか。

頑張り続けることだけが良いわけではありません。

もちろん、時には頑張ることも必要ですよ!

しかし、スローでのんびりと生きていくために(精神障害を持つ方は特に)、

「諦めること」を覚えてみてください。

きっと、楽に生きていけるはずですよ。

それでは、

さらばだ!


今、シューベルトにはまっています。