どうも、とちこです。
この記事を書いている時、日本、いえ世界は新型コロナウィルスの拡大により大変なことになっています。
新型コロナウィルスに感染された皆様におかれましてはお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い情勢の回復をお祈り申し上げます。
緊急事態宣言は全国に広まり、外出の自粛やテレワークなど、家にいることが多くなっています。
そんな中、精神障害を持つ我々はどういうストレス緩和をしたらよいか、考えてみることにしました。
それでなくてもストレスに弱い私たち精神障害者
そもそも、私や精神障害を持つ方々はストレスに弱い人が多いと思います。
ストレスと言っても人それぞれで、ストレスの感じ方も人それぞれです。
わたくしごとになりますが、毎日同じニュースを何ヶ月も見続けて、本当に気が滅入ってます。
TwitterやFacebookで楽しげな記事を見ても「いいね!」する気もあまり起きません。
それに、楽しい出来事をSNSにあげることすら憚られるような世の中になり、
「こんな時なのに…。」と叩かれる始末です。
そんな中生きる私を含めた精神障害を持つ人の心の不調は計り知れないと思います。
精神科の病院に行っても、医師は防護服を身にまとい、薬を出しておしまいでろくに話もできません。
果たして我々はどう生きるべきなのでしょうか。
ストレスを緩和するために必要なこと
それでは、我々精神障害者にとって必要なストレス緩和方法はあるのでしょうか?
私が実際にやってみて良かったことを少し紹介してみたいと思います。
その① 軽い運動をする
月並みな回答ですが、これは本当に効果がありました。
近くのドラッグストアまで息子と散歩がてら歩いていきました。
私の住んでいる場所は少し高台にあって、ドラッグストアは坂をずーっと降りていかなければいけません。
しかも、帰りは急な雨が降ってきました。
それでも、息子と他愛のない話をしながら、のんびり歩くと「体を動かすことは大切だな。」と実感しました。
昔買ったウォーキング用のスニーカーも出して、履いて歩きました。
体を動かすことは本当に重要です。
「散歩もちょっと…。」という方は、家で思いっきりラジオ体操をしてみてください。
体に血が回り、生きていることを実感できます。
その② なるべく一人にならない
一人暮らしに慣れている方はOKかもしれませんが、人間一人になるとあまり良いことを考えないと私は感じています。
特に私の場合そうです。
一人になると、照明もつけず、暗い部屋で悶々と良からぬことを考えてしまいます。
なるべく、家族と一緒に過ごしましょう。
一緒にご飯を食べたり、ゲームをしたり、運動したり。
人と関わることは大切です。
ほんとーーに月並みなことしか書きませんでしたが、基本的なことは大切です。
この機会に一度思い返してみてください。
精神障害者をパートナーに持つ方に伝えたいこと
精神障害者をパートナーに持つ方に伝えたいことがあります。
精神障害を持つ方が一人で過ごす時間を減らしてあげてください。
一緒に過ごす時間を少しでも作ってあげてください。
誰しもが不安に過ごすこのご時世、特に精神障害を持つ方はすごく敏感で、すごくナイーブになりがちだと私は思います。
フツーにしているように見えても、すごく不安定で、精神的に落ち込んでいることもあります。
精神障害者をパートナーに持つ方に言いたいこと、それは、我々(精神障害者)はストレスにとても弱く、疲れやすく、世間の情勢にもとても神経を削がれてしまうので、あなたの支えが必要であるということです。
精神障害を持つ方を愛しているのならば、そっと見守り、時に抱きしめてください。
むすびにかえて
いつおさまるかわからないこの世の中の非常事態、とても不安ですよね。
精神障害を持つ方もそうでない方も気が狂うと思います。
しかし、精神障害を持つ方は「うちに秘めた、人と比べてより重いストレス」を感じやすいと思います。
これらをTwitterなどのSNSに書いて発散する方もおられると思いますが、何事もSNSに書いて解消できるとは限りません。
逆にそれで嫌な思いをする方もいらっしゃると思います。
どうか、リアルな世界で家族を大切に、家族やパートナーと話し合って「うちに秘めた、人と比べてより重いストレス」を緩和しましょう。
運動、会話、すべて有効です。
私自身、今とても不安です。
何が不安かというと、自分の精神状態がいつまで持つかということです。
テレビなどの情報が全てではありません。
皆さんも、自分を大切にしてください。
家族を大切にしてください。
精神障害を持つみなさんが穏やかな生活を送ることを願って、
さらばだ!
今欲しいものは美容クリームであります。良いものが使いたい〜!