どうも、とちこです。今日は、椎名林檎さん(以下林檎ちゃん)が作曲したピアノが素敵な曲をご紹介します。
林檎ちゃんが書く曲は、ピアノがエレガント
前回(だいぶ前)、ベースがかっこいい曲ベスト3を書いたのですが、
思いの外、好評だったので、調子に乗って(笑)、ピアノ編もしたいと思います。
本当に幅広いジャンルの曲を書く林檎ちゃんですが、ピアノが素敵な曲は、エレガントでしっとりしたものが多いです。
なので、今回のブログは、大人のとちこでお届けしますわよ♪
↑いい歳です。
普通にします。
さっそくいってみましょう!
夢のあと(東京事変)
東京事変の2004年11月25日に発売された1stアルバム「教育」に収録されたこの曲は、本当にピアノが美しいです。林檎ちゃんの作詞作曲です。
ピアノソロから始まり、林檎ちゃんの歌が始まるのですが、
最初のサビが終わるまでほとんどピアノの伴奏です。ギターがちょこっと味付けをしてくれています。
間奏から全楽器の調和が始まります。
途中の「夢を見る〜♪」からのピアノがまた美しい。
こんな風にピアノを弾けたらきっと気持ちいいだろうなぁと思わせるような感じです。
何と言っても、最後のエンディングのピアノが素晴らしい!
だんだんテンポアップしていき、ベースで締める一曲です。
旬(椎名林檎)
林檎ちゃんの4作目のアルバム、2009年6月24日に発売された『三文ゴシップ』のリード曲として有名な旬ですが、これはピアノなしでは語れないでしょう。
ヌーディーな林檎ちゃんがベッドで横たわって歌う姿が印象的なミュージック・ビデオも製作され、ミュージック・ビデオ集『性的ヒーリング~其ノ四~』に収録されています。
横たわる林檎ちゃんの背中にピアノの鍵盤が映し出され、まさにピアノの曲といった感じ!
ジャジーな雰囲気が漂うこの曲は、SOIL&”PIMP"SESSIONS内のユニットJ.A.Mが編曲を担当しています。
ピアノとストリングスの調和が美しいです。
主張をするわけではないけれど、ひっそりとピアノとストリングスを支えるベースとドラムのリズム隊がなんだか微笑ましいです。
この曲は、流れるようなピアノというわけではないけれど、ジャズの要素がたっぷり詰まったピアノが楽しめる一曲です。
落日(東京事変)
東京事変の3枚目のシングル『修羅場』収録曲であるこの曲も、ピアノが素敵すぎます。
林檎ちゃんの作詞作曲です。
2012年8月29日に発売されたカップリングアルバム『深夜枠』にも収録されています。
曲の展開は、「夢のあと」に似たところがありますが、
切ない旋律は落日ならではです。
そして、その切なさにピアノは欠かせないスパイスとなっています。
メロディアスなピアノに林檎ちゃんの歌声。
うーん、ファンにはたまらない一曲ですね。
間奏のトランペットとピアノの掛け合いが素敵です。
そして、なんとも言えないエンディング。
バスドラのズンという合図で感情をあらわにしたかのようなピアノの叙情的な演奏が魅力的です。
結びにかえて
いかがでしたでしょうか?!
どれも、林檎ちゃんならではの美しい作品ですよね〜。
私は、特に「落日」が気に入っていて、バンドスコアを買ってピアノを練習しましたが、まだ弾けません(^^;
ピアノを弾く方は一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
絶対弾けたらカッコイイですよ!
でも、聞いてるだけでも十分うっとりしてしまう曲が多いですよね。
今回は、ピアノ特集でしたが、またどこかでお会いしましょう。さらばだ!
↓お安くなっていたので東京事変のファンの方、いかがでしょうか?