どうもどうも、お久しぶりです。
わたくしとちこも、体調崩したりやる気がなくなってしまったり、
大変な夏でしたが、なんとか9月を迎えました。
あと一ヶ月で今の職に就いてから半年になります。
そこで、精神障害のある方が一般就労をするときにすべきこと、気をつけることを記事にすることにしました!
精神障害があっても一般就労をすることは無理なことではない
精神障害があると、一般就労は難しいのでは?と考える方も多いかと思いますが、
決してそんなことはありません。
私は、障害を理解してもらえ、配慮していただける、オープンな働き方、障害者雇用枠をお勧めします。
なぜなら、いざ働いてみても、体調を崩したり、予期せぬ不調が訪れたり、どんなに元気に暮らしている精神障害のある方でも不安があるからです。
障害者雇用枠をもっておられる企業なら理解がありますし、
無理にクローズで(そうやって働いておられる方もたくさんおられますが)病気を隠して働く必要はないと私は考えます。
今、障害者を雇用しようという考えが広がりを見せ、
障害者でも働ける幅が広がってきているように思います。
そのため、障害者雇用枠も色々な職種のものがたくさんあります。
ぜひ、自分にあった職種を探してみようではありませんか。
精神障害のある方の適職を考える
これは、その人の特性によりますから、一概に「コレ!」とは言えませんが、
精神障害のある方の特性、
・集中力が続かない
・持久力がない
などを挙げると、
どんな仕事でも、適度に休憩をはさめて、無理なく細く長く続けれられる仕事を考えた方が良さそうです。
自分にあった仕事を模索するのも大切ですが、職場の環境などが、働き続けられる場所かを見極めることが重要だと考えます。
そのために、「この職場で働きたい。」という希望を抱いたなら、ぜひ、職場見学に行ってみましょう。
そして、体験ができるならしてみたらいいですね。
私が述べていることは一般論かもしれませんが、本当に大切な適職を見つけるための近道だと思います。
私の場合、適職はなんであるかをあらためて考えてみる
私はたくさん転職しています。
一番長く続けたところで4年(障害者支援事業所)、一番短かったのは一週間でしょうか(^^;(食堂の中厨房)。
様々な職種を経験しましたが、パソコンが好きなことや、人と接することが苦ではない性格から、事務の仕事が一番適職かなと思っています。
しかし、様々な職種を経験することは、たとえそれが短期間であっても、自分の糧となります。
私は今の職場に就職する前、本当に行き場(職業的に)を失って、何をしていいかわからなくなっていました。
そんな時、相談支援員さんから、「3時間程度のアルバイトをしたらどうか。」という提案を受けました。
最初は、「そんなのじゃ食べていけないし、何考えてんの?!」と思いましたが、
支援員さんに従ってパン屋でアルバイトを始めました。
3時間という短時間、時間も最低賃金に近いものでした。
それでも、休まずに一年間続けました。
なぜか、この経験が私の自信に繋がったんですよね。
接客の仕事だったので、人と接することが全く怖くなくなりましたし(もともと苦ではなかったですが)、休まずに続けれたことが、
次の「ちゃんと雇用保険のかかったところに就職することにステップアップしよう。」という気持ちになれたのです。
そして、私は、2019年の3月に事務の仕事の試験を受け合格、今に至ります。ちなみに週5日1日6時間働いています。
むすびにかえて
もう一度言いますが、
精神障害を持つ方でも、一般就労をすることは無理なことではありません。
自分の働きやすい環境に身を投じれば、それは割と簡単になされることのできることです。
なんでも相談できるよう、上司と良好な関係を築きましょう。
そして調子が悪い時は、自分からはっきりと「休みたい。」「早退したい。」などと意思表示をしましょう。
相手が感じ取ってくれるのを待っていても何も変わりません。
自分から体調の波などをきちんと伝えることで、相手もあなたのことを理解してくださいます。
チャレンジ精神を忘れずに、でも、たまに休憩を。
あの仕事がしたい!これをしてみたい!その気持ちはとても大切なチャレンジ精神です。
ぜひ、挑戦してみてください。
しかし、休憩することも忘れずに行きましょう。
就職活動をしていてうまくいかない時などは、休憩をはさみましょう。
私は、パン屋のアルバイトを辞めてから今の事務の仕事につくまで、約3ヶ月就職活動をしながら休憩をしていました。
それは決して悪いことではありません。
自分を見つめ直すいい機会だと捉えてください。
どうか、精神障害を持つ方が自分にあった良い職につけて、自立した素敵な生活が送れますように。
そう思いながら…
さらばだ!
今、ラヴェルの「水の戯れ」を聴きながら書いていました。うーん、快適♪