どうも、とちこです。
昨日に引き続き、「精神障害を持つ男性の主夫化計画」についてお話ししようと思います。
堅苦しい話になるかもしれないので、
苦手な方は読まなくて良いですよ〜。
前回のお話とおさらい
前回のお話↓
私が、精神障害を持つ男性は恋愛できないという記事をインターネットで読み、
ひどくショックを受けて、なんとか精神障害を持つ男性も恋愛を楽しむことができないかと考え、
「主夫」を目指したらどうだろう!?と提案したところです。
しかし、そこには、男性側、女性側ごとに持っているジェンダー(社会的に作られた性:例えば男は仕事、女は家庭、のような)概念があり、
難しいのではないかというお話でした。
果たして今日この記事で結論まで行き着くのでしょうか…!?
そもそも「精神障害」という形にとらわれるからいけない
私も一晩考えましたが、「精神障害」という形でくくってしまうからいけないのではないでしょうか?
精神障害を持つ人=世間一般の人とは違うという概念を私自身、どこかで持っていたからいけないのです。
精神障害を持つ人もただの個々の人間であり、ただの一人の人なのです。
私は、「主夫」と言う形で女性とのマッチングを考えましたが、
労働力量や生産性などと、いい対価がどうのこうのいうのがダメなのです。
何が言いたいかというと、
「アナタにこれをしてもらったから、ワタシはこれだけしてあげる。」とか見返り?を求めてはいけないのではないでしょうか?
出来ることをすればよいのです。
そう、精神障害を持つ男性だろうと精神障害を持つ女性だろうと、一個人であり人なのです。
そもそも恋愛とは「共同幻想である」
日本における恋愛関係とはどういうものでしょう。
男性もしくは女性から(同性愛の場合もしかり)「付き合ってください。」と告白してOKだったら一緒に過ごしたりデートをしたり、
二人だけの言わば「秘密の関係」を作り上げ、それが何かのきっかけで破綻する場合もあれば、「結婚」につながるケースもあります(同性愛の場合パートナー)。
でも、「私たち恋愛してます。付き合っています。」と公言しても、それは二人だけの「秘密の関係」であって、
「他者が介入する余地のない共同幻想ではないでしょうか?」
そう考えた時、精神障害を持つ男性も、「秘密の関係」を作り出すパートナーができてもおかしくないのではないでしょうか?
先に挙げた「できることをすればよい。」という考え方を元にすると、
精神障害を持つ男性を受け入れる女性がいて、その男性が"できること"をすれば、恋愛は成り立つのではないでしょうか。
話は難しくなってきたけれど、本題の「主夫化」について
さて、話を最初に戻して、「主夫」のお話をしましょう。
まず、精神障害を持つ男性が素直になることが大切に思います。
自分は精神障害を持っているけれど、ただの人間です。ワタシはこういうことができます。こんなワタシを受け入れてください。
「これはできるけど、これはできない」ということを、素直に、明確に、女性に伝えてみてはいかがでしょうか?
それが結果として"主夫"という形になって恋愛関係となりうることもしかり、だと思います。
そのためには、
自分という芯をきちんと持ってください。
自分を磨いてください。
自分を磨くというのはおおまかな表現ですが、これだけは「出来る」という自信を持つことを見つけて実行してください(例えば家事)。
「なんで病気になったんだろう。」「病気にならなければ…!」そんなことばかり考えるのはやめましょう。
病気(障害)は個性です。
もっと、ポジティブに、明るく世の中を見るクセをつけてください。
楽しく過ごすために、
女性と楽しく恋愛するために、
自分磨き、自分の芯をつくることを諦めないでください。
長くなりましたが、多くの精神障害を持つ男性が楽しく恋愛をできることを願って今日はお開きにしたいと思います。
さらばだ!