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自分の就労人生から、精神障害者の方の働き方を考える

どうも、とちこです。今日は、私の激動の就労体験をもとに、精神障害のある方と働き方について考えていこうと思います。

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無理をしない働き方を考える

精神障害を持つ人にとって、無理をしないで働くことがとても重要になってきます。

自分にあった働き方を見つけるには、時間と労力が要りますが、

それを見つけた時、とても楽に働くことができます。

楽して働け、ということではありません。

働くことによってお金をいただくので、きちんと仕事はしなければいけませんが、

体にとって、精神にとって、気楽に、ちょっと気分転換〜くらいのモチベーションで働くことが長続きの秘訣ではないかと思います。


とちこ、激動の就労人生を語る

ここで、私の就労人生を語ろうと思います。

ドラッグストアを5日で辞める

大学を卒業する時点で就職の決まっていたドラッグストアを合宿の5日間で辞めました。

まだ、発病したばかりで、合宿で無理をしたんでしょうね。

精神崩壊しかけて帰郷しました。

医療事務の仕事を2ヶ月で辞める

症状が落ち着いてきて、大学の頃病院でお世話になったことから、「私も医療従事者になりたい!」と医療事務の資格を取って働き始めましたが、

極度の眠気と体調不良によって、2ヶ月で辞めざるを得ませんでした。

衣料品のアルバイトをする

これは、結構続いたんですけど、25歳くらいの頃だったでしょうかね?

半年くらい働きましたが、決まったシフトにきちんと出れず、クビになりました…。

就労支援A型事業所で4年務める

結婚、出産、離婚をして、「子供を食べさせるために働かなくては!」と就労支援A型事業所で働きました。

休みながらでしたが、4年続きました。

ここで私は、社会で働くことの楽しさと厳しさを初めて知りました。

これは良い経験だったと思います。

事務の仕事に転職する

1年くらい続けましたかね。人間関係が嫌になってやめてしまいました。

今になれば、続けていればよかったなぁと思っています。

ここから迷走する就労人生

音楽事務(3日でリタイア)、
接客(繁忙期で3週間でリタイア)、
レストラン(盛りつけの仕事で、激務に耐えかねて1週間で退職)、
就労支援A型(最初と違うところで働くも、自分に合わず、2ヶ月で退職)、
事務(激務に耐えかねて1ヶ月あまりで退職)、
事務(障害者雇用で雇ってもらったけれども、支援員さんと合わず1ヶ月で退職)…

迷走してますね...


相談員さんに救われたとちこ

そんなこんなで行き着いたのが、今の、「販売、接客の短時間アルバイト」です。

相談事業所に通い詰め、相談員さんのアドバイスによって、

これまでの就労体験から私に合っているのは、

・1日の就労時間が短いこと

・週3日程度の少ない就労にすること

・人との摩擦が少ないこと

だという話になり、それを踏まえて今の職場で働き始めました。


自分で気づいたこと

いきなりですが、人間関係で仕事を辞めたこと、それは間違いだと気づきました。

人間関係はどこの会社、大きく言えばこの社会で生きていればついてくるものです。

人間関係を上手くこなしていくには、ぶれない自分というものをきちんと持つことです

人に翻弄されない自分を持つことはとても重要だと感じています。

いちいち人に言われたことを気にしない、くよくよしない。

自分は自分。

そう思えることが大切です。

そして、仕事にやりがいを見つけようと思っていましたが、それも幻想だと気づきました。

もちろん、仕事にやりがいを持つことは良いことですが、

仕事は自分の時間を売って、お金をもらうためにその時間その場で与えられたことをこなすことと思えばいいのです。

冷たい、と思われるかもしれません。

しかし、精神障害をもつ自分が、自分を守る働き方をするにはある程度ドライでいた方が楽です

結びにかえて

私が販売、接客の仕事を選んだのは、先に挙げた、

・1日の就労時間が短いこと

・週3日程度の少ない就労にすること

・人との摩擦が少ないこと

にマッチングする内容だったからです。

接客となると、人との摩擦が発生するのでは?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。

私は、病気になる前、ずっと接客のアルバイトをしていました。

その経験を生かそうと思ったのです。


仕事は、やりがいを求めるよりも、時間の切り売りだと思った方が楽です。

本当に楽です。

そして、報告、連絡、相談を忘れないようにしましょう。

最低限のことをきちんとすれば、その会社で、この社会で、認めてもらえます。

生きていくために、お金は必要です。

どうか、精神障害を持つ方が、無理をせず、自分にあった働き方を見つけられますように。

そう願って今日はお開きです。